小水力発電

小水力

小水力に関しては、公共用を主要マーケットとしながら、主に、中落差用水車および低落差用水車を中心として事業化しています。

中落差用水車:数十~400m以上の範囲を対象

フランシス水車

落差は400m以下に適用される水車で、世界で500MW以上の出力はこのフランシス水車が採用されています。

クロスフロー水車

反動というよりも衝動に近い水車で落差百数十m以下に適用されるといわれていますが、今までの実績としては落差50m以下の例が多く、どちらかというと低落差用水車に属するかもしれません。出力は1MW以下がほとんどを占めています。

斜流水車

性能的にはフランシス水車とカプラン水車の中間に位置しますが、構造的にはカプラン水車に近い可動羽根水車で、落差は120m以下に適用されます。出力は2~100MWの実績が多いので国内ではすべて立軸機となっています。

低落差:100m以下の範囲を対象

カプラン水車

落差は20~100mの範囲に適用される立軸水車です。

バルブ水車

横軸機のプロペラ水車で落差は25m以下に適用されます。

S型チューブラ水車

現在は小出力機にのみ適用されます。

下掛け水車、上掛け水車

農作業の動力源として昔からある水車で、当時は河川の流水エネルギーのみを利用した衝動水車が使用されていました。