バイオマス発電

バイオマス発電:ガス化発電を中心に

平成26年9月24日以降、九州電力による系統接続保留問題が発生し、再生可能エネルギー固定価格買取制度における、太陽光発電の割合が大きく偏重している問題が露呈しました。
 そこで、太陽光偏重からの脱却を目指して、現在注目を浴びているのが、木質系バイオマス発電です。燃料となる間伐材などの調達過程で、林業との関わりも深く、雇用や地域経済への寄与が高いと言われており、国内では数十MWの大規模なプロジェクトが走っています。

(1)木質系バイオマスガス化発電(熱分解ガス-水素等)

しかし、一方で莫大に必要となる木質系バイオマスに入手困難性の問題が生じています。大規模には安定的に入手が難しい木質系バイオマスを、長期安定的に供給するためには供給量を小さくし、収集プロセスの負荷を下げることが必要です。
 そこで、当社は少ない供給量でも、エネルギー変換効率の高い発電方法を採用。バイオマスガス化による熱分解作用で、水素や一酸化炭素といった合成ガスを得て、ガスエンジンで発電する方式「木質系バイオマスガス化発電」を事業化しています。

(2)畜産糞尿系バイオガス発電(メタンガス)

また、バイオマス資源を生物学的に変換する発酵プロセスにより、ガス化を行い、メタンガスを得て、ガスエンジンやガスタービン、または改質化して水素に変換して、産業用燃料電池にて発電する方式「有機廃棄物(畜産糞尿)によるバイオガス発電(メタンガス)」を事業化しています。
特に、九州経済圏では、農業・畜産業が盛んですので、当社も非常に力を入れています。